線分図は条件を整理するためのツールです.
線分図を書かなくても解けるなら,それに越したことはありません.ただ,ビジュアル的にわかりやすくなりますが,解説に書かれている線分図は答えが事前にわかっているので,適切な長さです.
そんな正確な線分図を解いている最中に書けるのかと疑問に感じます.実際に解くときは答えがわからないので,いびつな線分図を書いてしまうことがあります.そうすると余計に問題が解けなくなってしまいます.
結局はメモ程度でいいと思います.ものさし等を使って綺麗な線分図を書くことには反対です.
問題用紙の隅っこにちょこちょこと書く程度で十分です.おかしいと思ったら消してまた書けばいいのです.